【 73 】 胃腸薬 25―②【健胃消化剤4号A】

胃腸薬
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成分及び分量または本質

規格成分名称分量
日本薬局方ウルソデオキシコール酸0.06g
日本薬局方ジアスターゼ1.0g
日本薬局方パンクレアチン0.5g
日本薬局方l‐メントール0.02g
賦形剤日本薬局方デンプン,乳糖水和物又はこれらの混合物適量
全量3.0g
胃腸薬 25―②
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製造方法

以上をとり,散剤の製法により用時製する。ただし,分包散剤とする。

用法及び用量

1 回量を次のとおりとし,1 日 3 回,食後服用する。
大人(15 才以上)1 包 1.0g,
11 才以上 15 才未満 大人の 2/3,
8 才以上11 才未満 大人の 1/2,
5 才以上 8 才未満 大人の 1/3

効能又は効果

消化促進,消化不良,食欲不振(食欲減退),食べ過ぎ(過食),もたれ(胃もたれ),胸つかえ,消化不良による胃部・腹部膨満感

貯蔵方法及び有効期間

密閉容器

規格及び試験方法

性状

本品は白色の粉末で,ハッカのにおいがある。

確認試験

(1) 本品 0.5g にエタノール(95)20mL を加えて振り混ぜた後,ろ過する。
ろ液を蒸発乾固し,残留物をエタノール(95)2mL に溶かし,試料溶液とする。別にウルソデオキシコール酸 0.01g をエタノール(95)2mL に溶かし,標準溶液とする。これらの液につき,薄層クロマトグラフ法により試験を行う。試料溶液及び標準溶液 10μL ずつを薄層クロマトグラフ用シリカゲルを用いて調製した薄層板にスポットする。次にクロロホルム・アセトン・酢酸(100)混液(7:2:1)を展開溶媒として約 10cm 展開した後,薄層板を 120℃で 30 分間乾燥した後,直ちにリンモリブデン酸のエタノール(95)溶液(1→5)を均等に噴霧し,120℃で 2~3 分間加熱するとき,試料溶液から得た数個のスポットのうち 1 個のスポットは,標準溶液から得た暗青色のスポットと色調及び Rf 値が等しい。

(2) 本品 2g に石油エーテル 10mL を加えて振り混ぜた後,ろ過する。ろ液を蒸発乾固し,残留物にエタノール(99.5)10mL を加え,更に硫酸 3mL を加えて振り混ぜるとき,液は黄赤色を呈する(メントール)。

備考

薬価

規格成分名称分量薬価計(円)
日本薬局方ウルソデオキシコール酸0.06g
日本薬局方ジアスターゼ1.0g2.342.34
日本薬局方パンクレアチン0.5g7.33.65
日本薬局方l‐メントール0.02g16.90.34
賦形剤日本薬局方デンプン,乳糖水和物又はこれらの混合物適量0.751.07
全量3.0g7.39

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