【 246 】 K52―①【桂枝茯苓丸】

成分及び分量または本質

製造方法

以上の生薬をそれぞれ末とし，「ハチミツ」を結合剤として丸剤の製法により丸剤 200 個とする。

用法及び用量

大人 1 日 3 回，1 回 20～30 個宛，食前又は空腹時に服用する。
15 才未満 7 才以上 大人の 2/3，
7 才未満 5 才以上 大人の 1/2 を服用する。

効能又は効果

比較的体力があり，ときに下腹部痛，肩こり，頭重，めまい，のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症：月経不順，月経異常，月経痛，更年期障害，血の道症，肩こり，めまい，頭重，打ち身（打撲症），しもやけ，しみ，湿疹・皮膚炎，にきび

貯蔵方法及び有効期間

密閉容器

規格及び試験方法

性状

本品は褐色で，特異なにおいがある。

確認試験

本品 10 個をとり，崩壊し，薄めたグリセリン（1→2）又は抱水クロラール 50gを水 15mL 及びグリセリン 10mL の混液に溶かした液を滴加して鏡検するとき淡褐色を呈した石細胞群，繊維束及びじん皮繊維，細胞膜がわずかにコルク化した分泌細胞などの破片を認める（ケイヒ）；菌糸，顆粒体，粘液板又はそれらを含む偽組織の破片を認める（ブクリョウ）；でんぷん粒及び集晶を含む球形～卵形の柔組織を認め，この細胞膜の内面はところどころ小突起状となってでんぷん粒の間に入り込んでいるか，またこのような傾向が見られる（ボタンピ）；でんぷん粒又はシュウ酸カルシウムの集晶を含む円形，鈍多角形又は長形の柔細胞を認め，この細胞膜には孔紋がある。また重縁孔，孔紋，階紋導管の破片を認める（シャクヤク）；特異の形をした石細胞群を有する子殻組織の破片又はその石細胞を認める。なお，キョウニンとの区別はこの石細胞の形の差による（トウニン）。

備考

桂枝茯苓丸

薬価

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桂枝茯苓丸　ケイシブクリョウガン　煎じ薬　30日分30包　月経困難　更年期障害　肩こり　冷えのぼせ　しみ　にきび(吹き出物)　生理不順　生理痛　薬局製剤　けいしぶくりょうがん 価格:11,550円 (2023/1/22 00:48時点)