【 201 】 K11―①【応鐘散】

漢方薬
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成分及び分量または本質

規格成分名称分量
日本薬局方ダイオウ1.0g
日本薬局方センキュウ2.0g
全量3.0g
K11―①
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製造方法

以上の生薬をそれぞれ末とし,散剤の製法により製し,1 包とする。

用法及び用量

1 回量を次のとおりとし,1 日 1 回,食前又は空腹時に服用する。
大人(15 才以上)1 包 3.0g,
15 才未満 7 才以上 大人の 2/3,
7 才未満 4才以上 大人の 1/2,
4 才未満 2 才以上 大人の 1/3,
2 才未満 大人の1/4 を服用する。

効能又は効果

体力中等度以上のものの次の諸症:便秘,便秘に伴うのぼせ・肩こり

貯蔵方法及び有効期間

密閉容器

規格及び試験方法

性状

本品は特異なにおいがある。

確認試験

(1) ダイオウ
本品の粉末 2g にメタノール 10mL を加え,還流冷却器をつけ,水浴上で 10 分間加熱し,冷後,ろ過し,ろ液を試料溶液とする。
別にダイオウの粉末 1g をとり,試料溶液と同様に操作して対照溶液とする。
これらの液につき,薄層クロマトグラフ法により試験を行う。試料溶液及び対照溶液10μL ずつを薄層クロマトグラフ用シリカゲルを用いて調製した薄層板にスポットする。次にクロロホルム・メタノール混液(3:1)を展開溶媒として約 10cm 展開した後,薄層板を風乾する。Rf 値約 0.87 付近に黄色のスポットを認める。

(2) センキュウ
本品の粉末 2gにジエチルエーテル 10mL を加え,還流冷却器をつけ,水浴上で 10 分間加熱し,冷後,ろ過し,ろ液を試料溶液とする。
別に「センキュウ」の粉末 1g をとり,試料溶液と同様に操作して対照溶液とする。
これらの液につき,薄層クロマトグラフ法により試験を行う。試料溶液及び対照溶液10μL ずつを薄層クロマトグラフ用シリカゲル(蛍光剤入り)を用いて調製した薄層板にスポットする。次にクロロホルムを展開溶媒として約 10cm 展開した後,薄層板を風乾する。
これに紫外線(主波長 365nm)を照射するとき,Rf 値約 0.59 付近に紫色のスポットを認める。

乾燥減量

10%以下。

灰分

5%以下。

備考

応鐘散

薬価

規格成分名称分量薬価計(円)
日本薬局方ダイオウ1.0g22.00
日本薬局方センキュウ2.0g2.274.54
全量3.0g6.54

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